トレイルランニングとは
まずトレイルとは登山道や林道などを意味します。
そして走る場所に関わらず、舗装されていない山や谷などの大自然の中を走るアウトドアスポーツだといえる。
古くは日本国内においては山岳マラソンや山岳耐久レースといった呼び名で紹介されることが一般的であったが、最近では国内でも数多くの団体ができ、トレイルランニング専門誌が発売されるなど、日本でも人気のアクティビティーとして老若男女に幅広く広がりをみせつつある。
諸説ありますがこの競技の日本の第一人者である石川弘樹氏が、トレイルランニングと言う言葉を広めたと言われています。
トレイルランニングにはタイムや順位を競い合う競技も数多く存在し、距離も、20kmに満たないものから100km以上を数十時間かけて走るレースもあるなどさまざまです。
またそういった競技もありますが、トレイルランニングの基本はアウトドアスポーツ(遊び、レジャー)のひとつ。アスファルトを走るマラソンのように、常に走り続けている必要は無く、登りや足場の悪いところなどはハイキングのように歩いて、緩やかな傾斜や気持ちの良い稜線など、走りたい!と思った、感じた時に走ってみるといった感覚で楽しむことができる。そう自由なのです。
山の基本的なルールとマナー(他のトレイル利用者への配慮、トレイル以外に入らない・植物を採らない・ゴミは持ち帰る・登り優先等)を守り、何より自然を楽しみ、自然と一体になりながら走って遊ぶことがトレイルランニングの魅力といえるでしょう。
私にとってのトレイルランニングとは自然と一体になり自然に遊ばせてもらうスポーツだと理解しています。
国内最大団体JTRAのトレイルランニングの定義は?
日本最大のトレイルランニング団体である日本トレイルランニング協会JTRA(Japan Trail Running Asocciation)によるトレイルランニングの定義は以下のようになっています。
近年注目を浴びつつある『トレイルランニング』とは、舗装されたフィールドを走るマラソンとは異なり、未舗装(75%以上)(1)の起伏のある山道(2)をランニングする陸上競技で、この競技は大自然の景観(3)を楽しみその中を思いっきり走り抜ける爽快感だけでなく、泥や木の根などの障害物(4)、視界を遮る木々などによる危険を回避しながら進む冒険性も備えた(1)〜(4)を必要条件とする競技で、心身ともに成長できるスポーツとして広く世界で取り行われています。
国土の約70%が山岳地帯である日本には数多くの良質なコースが存在するものの、統括的な立場の組織が無かったためこの競技の発展は比較的遅れていました。
要するに下記4点を満たしていればトレイルランニングといえます。
- コースの75%が未舗装であること。
- 起伏のある山道であること。
- 大自然の景観を楽しめること。
- 泥焼などの障害物があること。
このブログの意義
現在トレイルランニングの人気はうなぎのぼりに上がっており専門誌なども発行されるほどです。
また専門誌以外にもネット・ブログなどでも専門的な情報は数多く発信されています。
そしてそのような数多い媒体の中から私のブログが特別素晴らしい情報を発信しているわけではありません(笑)
私のブログの優位性としては下記2点です。
- 東海大学陸上競技部出身というランニングのバックボーンがある事。
- トレイルランニング・自然が好きであるという事。
またこのブログの目的は下記2点です。
- トレイルランニングの情報をお届けし1人でも多くの方に喜んでいただきたい。
- このブログとの出会いで1人でも多くの方がトレイルランニングを始めていただけたら嬉しいです。
まぁ難しく考えずに自然と一体になってリフレッシュしたいという軽い気持ちで始められたら良いと思います。
初心者の方の道標になれれば、少しでもお役に立てればと思っています。